Blends wax〜ハイシーズン〜
2017年02月12日(日)
年が明けてBASEWAXを板に浸透させてから早1ヶ月が経ちました。
雪のハイシーズンと呼ばれるこの期間、日本の各地を何度か滑ることができたので、簡単に振り返ってみました。
ニセコエリア(北海道)
1月最初の週末、3泊4日で訪れた2度目のニセコ。
ニセコアンヌプリ山の斜面に広がる4つのスキーリゾートを滑り尽くしたスノートリップ。
天気良好で少雪、ナイターでも-10℃程度、気温も高く北海道の春の陽気。
湯沢エリア
北海道から戻った翌週、今シーズン最強クラスのストームが襲来した湯沢エリア岩原。
マイルドでミルキーな雪。
風も強く、視界も悪く、北海道より寒かった。リフトに乗っている間にも身体に積雪していくのは豪雪地帯ならでは。
そして滑ることよりも食べることが目的になる本格ピザがここにはあった。
妙高エリア (新潟県)
1月最後の週末、深雪と湿雪で知られる妙高の赤倉観光と関温泉へ初訪問。
開設100周年と開湯200年のセレモニーな年を迎えた両エリアの共通点は、アフタースキーに温泉が欠かせないこと。
両極端な雰囲気に合わせるように雪の性質も大きく異なった。
片品エリア(群馬県)
そして2月初旬、いつも訪れる丸沼高原の標高2000mのロングクルージング。
初訪問から3年目にして最も良いコンディション。
今シーズン初めて「パウダースノー」と呼べる雪に巡り会えた。
以上、この短い期間だけで状態の異なる様々な雪を滑ることができました。
ハイシーズンとはいえ、気温が高く、太陽からの日差しが強い日も多かったので、冬と春の狭間のような雪のときもありましたが、ワックスはBlendswaxのBASEWAXのみしか使っていません。
気温変化が大きかったので、乗り手によっては微妙な変化を捉える方もいるかもしれませんが、僕はあまり気にならなかったです。
1か月滑っていても板が止まったりするような不快感はありませんでした。
毎回滑った後のメンテナンスは、洗濯洗剤『海へ...』を水で薄めたスプレーをかけて、軽くブラシ掛けをして汚れを落とした程度です。
まだそのままの状態でも十分滑れると思いますが、次訪れる雪に合わせてBlendswaxを生塗りしてみようかなと思います。ホットワックスの手間も電力も省けます。さらに持続性が向上することを期待して来たる日を楽しみにしています。
(塗り方等の詳細はBlendswaxのFacebookページを参照ください。)
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