写ルンです
最後に使ったのはいつか。
先日のゴールデンウィーク。
最大7日間になる旅であったため、いつもの旅と何か違う要素を取り入れたいと模索していた時、使い捨てフィルムカメラが頭をよぎった。
最も普及しているレンズ付きフィルムであり、コンビニの目立たない場所に常時置いてあるアレです。
最後に使ったのは中学生時代か、その記憶も怪しいくらい写ルンですを使った覚えがない。
今回のトリップでは、いつもどおりのデジタルによる撮影とは別に、写ルンですを使ってみました。
現像するまで仕上がりがわからないスリルは新鮮であり、「カチッ」という簡素なシャッター音に違和感すらありました。
現在では、現像する際にデジタルデータをCD-Rに焼き付けてもらうサービスもあり、現像写真とデータの両方を手にすることができます。
写真データはFacebookで下記アルバムにまとめたので、お時間のある方はご高覧ください。
現像した写真については、暗くて何も見えない、ピントが合っていない等、うまくいかなかったものがいくつもありました。
しかし、フィルムカメラならではの「味」という部分について、少しだけですが感じることができ、何よりも現像するまでの過程全てを楽しめたことが今回一番の収穫だったと今では思います。
今回、写ルンですを使ったことで「写真」という平面に映し出す世界の幅が少しだけ広がったような気がします。
デジタルカメラしか知らない人は一度、写ルンですを使ってフィルムを現像してみると、これまでと違った世界で写真と向き合うことができるかもしれません...
FUJIFILM レンズ付フイルム フジカラー 写ルンです 1600 Hi-Speed (高感度・高速シャッター) 39枚撮り LF 1600HS-N FL 39SH 1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- メディア: Camera
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