GW東北遠征(三日目)(東北)〜噴煙あげる火山地帯、リベンジに成功したGWを締め括る福島県〜
2013.05.04(土)
東北の旅も三日目に突入しました。この二日間で東京→山形県→岩手県→秋田県→山形県と忙しない移動を経て山形県まで戻ってきました。
GW東北遠征 一日目 〜東北地方への初進出、岩肌に囲まれるワイルドな入浴〜
GW東北遠征 一日目 〜東北地方への初進出、岩肌に囲まれるワイルドな入浴〜
GW東北遠征 二日目 〜雨と雪を同時に体験するGW、平野広がる未開の秋田県〜
この二日間で東北の奥深さや手付かずの秘境など他では味わえない良さが詰まっていることを知ることができました。そんな東北の旅もとうとう最終日を迎えました。
最終日の一発目にまず向かうは山形県が誇る蔵王(ざおう)温泉です。
蔵王温泉は山形県の蔵王連峰の西麓、標高880mに位置します。昔は高湯とも呼ばれたそうで、同じ山形県の白布(しらぶ)温泉、福島県の高湯温泉と共に奥羽三高湯と呼ばれていました。
蔵王といえば冬は国内有数の山形蔵王スキー場に無数に広がる樹氷モンスターが有名です。
スキーヤーでなくとも観れるらしいのでいつか機会があれば観てみたいものです。
蔵王温泉にはいくつか日帰りで入浴可能な温泉施設がありますが、今回はそんな中から春〜秋期間だけ営業している「蔵王大露天風呂」を選びました。
以前、先輩に一度だけ連れてきてもらったことがあり今回で二回目になります。
営業が朝6時からと早いところが自分にとっては好印象です。営業開始から1時間もしないうちに近隣の宿泊客がバスや車で押し掛けてくるので朝一番がマイベスト化しています。
この二日間で東北の奥深さや手付かずの秘境など他では味わえない良さが詰まっていることを知ることができました。そんな東北の旅もとうとう最終日を迎えました。
最終日の一発目にまず向かうは山形県が誇る蔵王(ざおう)温泉です。
蔵王温泉は山形県の蔵王連峰の西麓、標高880mに位置します。昔は高湯とも呼ばれたそうで、同じ山形県の白布(しらぶ)温泉、福島県の高湯温泉と共に奥羽三高湯と呼ばれていました。
蔵王といえば冬は国内有数の山形蔵王スキー場に無数に広がる樹氷モンスターが有名です。
スキーヤーでなくとも観れるらしいのでいつか機会があれば観てみたいものです。
蔵王温泉にはいくつか日帰りで入浴可能な温泉施設がありますが、今回はそんな中から春〜秋期間だけ営業している「蔵王大露天風呂」を選びました。
以前、先輩に一度だけ連れてきてもらったことがあり今回で二回目になります。
営業が朝6時からと早いところが自分にとっては好印象です。営業開始から1時間もしないうちに近隣の宿泊客がバスや車で押し掛けてくるので朝一番がマイベスト化しています。
写真は厳禁ということで撮ることができませんでした。
蔵王大露天風呂は川沿いに隣接する男女別のワイルドな森林浴を堪能できる温泉です。温泉は二段構成となっており熱めと温めの二種類に分かれています。泉質は硫化水素系で湯上がりに臭いが身体に残る強さを誇ります。
あまり長湯はしないで次へ行きます。
次は初日に行くことができなかった磐梯吾妻スカイラインを目指します。
山形から福島へ国道13号を走り一日目に通過した峠駅の近くを再び通りました。
磐梯吾妻スカイラインは本来観光有料道路ということで1,570円かかりましたが、東日本大震災の復興支援ということで半永久的な無料措置を実施しているためタダで通れます。
これは行くしかないということで今回なにがなんでも行く候補に入れました。
初日の失望感を晴らすためいざ福島県へ。
「つばくろ谷」
福島県が磐梯吾妻スカイラインの雄大な景観の宣伝のために井上靖が選んだ吾妻八景のうちの一つ。
昔イワツバメが飛び交った渓谷だからこう呼ぶらしいです。
秋の紅葉は素晴らしいとのことです。
つばくろ谷を出発し順調に目的地である浄土平(じょうどだいら)を目指していたのですが...
標高1500m付近の火山ガス注意警告が出ているあたりでまさかの渋滞。
駐車場に入るためにかなり混雑しているみたいです。
GWおそるべし。暇だったのでハンドルを任せて付近を散歩していたのですが火山ガスが漂っていたので社内に引き返しました。
長い渋滞を乗り越えてやっと浄土平(じょうどだいら)に来れました。
吾妻小富士(あづまこふじ)は浄土平のシンボルで標高1,707mの山です。10分程整備され
た階段を登れば中央に火口があり、その火口壁まで辿り着けます。
火口壁は1時間もあれば一周できるため強風の中挑戦してみることにしました。
後ろには浄土平のレストハウスと火山活動を元気にしている一切経山(いっさいきょうざん)が鎮座しています。
周回中は吾妻連峰が活火山であることが伺える景観を観ながら歩くことができます。
落ちたら登って来れないんじゃないか...
この景色をネットでたまたま観て磐梯吾妻スカイラインの存在を知りました。
こうして観ると地獄行きの車が順番待ちをしているように見えてくるのは気のせいか。
火口壁は奥のほうに向かって少しずつ登る感じになっています。
福島を一望できる吾妻小富士は福島の街からもシンボルのように観えている違いありません。
こんな小さな岩場もありますが強風の影響で乗り越えるのも一苦労。
東北の旅最終日が快晴になって本当に良かった。
3日間悪天候だったら東北に対する印象が変わっていたかもしれません。
GWの東北はまだまだ雪が残っていることを今回の旅で身体の芯まで刻みこまれました。
奥の雪が被っている山は安達太良山(あだたらやま)かな。
吾妻小富士のピークは特に標識などは置いていない模様。
少年もこの強風に身を縮めながら進んでいました。
何事もなく無事駐車場に戻ってくることができました。
まだ車が渋滞していて少し引きました。
磐梯吾妻スカイラインは高湯温泉方面から来る人で混んでいますが土湯温泉方面からの道は空いています。
知っていればこっちから来たな。
雪の回廊ってやつですか。
雪の回廊と聞くと有名なのは富山県の立山が全国的な知名度を持っています。
登山と絡めて行ってみたいと思うけどなかなか実現しない今日この頃です。
元々有料道路だったため料金所を通ります。
このまま磐梯山ゴールドラインに向かいます。
磐梯山ゴールドラインはスカイラインに比べて観光要素が少ないせいか人も少なく静かなドライブを楽しめます。
途中の駐車場から雪を被った磐梯山を見上げることができます。
猪苗代湖(いなわしろこ)は自分の実家の近くにあるサロマ湖に次いで日本で4番目に大きい湖です。
ここまで大きい湖になると目の前で観たときは海と変わらないと思います。
東京へ帰る前に磐梯といえばソースカツ丼が有名なので食べて行くことにしました。
この店のソースカツ丼はかなりデカいことで有名で普通の人は残してしまうかもしれません。
地方の田舎によくある親子三世代で営んでいるタイプの食事処です。
外で子どもたちがソースカツ丼用のキャベツを千切りにしている姿はなんとも言えませんでした。
駐車場からは磐梯山の全容が観えます。
東北の山は街から観えてシンボルとして成り立っていて、昔からその土地に根付いているところが好きです。
福島県の会津若松市のあたりは周りが山で囲まれた盆地で周囲は田んぼ畑が広がっている田園風景でとても気に入りました。
ここからは高速道路が渋滞していたため国道121号と122号を駆使して日光方面まで向かい高速には宇都宮あたりから乗り、深夜に無事帰宅することができました。
///GW東北遠征三日目 感想///
今回初めて東北地方を自分の運転で訪れましたが移動に移動を重ねたため後日腰を痛めてしまいました。無理な計画は良くないですね。
終わってみると走行距離が1600kmを越えていて、感動と同時に疲労感でいっぱいになりました。その分今まで知らなかった地域を楽しむことができました。
山形県の姥湯温泉に始まり、岩手県、秋田県、そして福島県の浄土平と周ってきましたがそれぞれの県に特徴があり、名物があり全てを堪能することはできなかったかもしれないけど東北という地をこれからも開拓していこうと思うには十分な三日間でした。
次はゆとりをもった距離と計画を立てようと思います。
福島を一望できる吾妻小富士は福島の街からもシンボルのように観えている違いありません。
こんな小さな岩場もありますが強風の影響で乗り越えるのも一苦労。
東北の旅最終日が快晴になって本当に良かった。
3日間悪天候だったら東北に対する印象が変わっていたかもしれません。
GWの東北はまだまだ雪が残っていることを今回の旅で身体の芯まで刻みこまれました。
奥の雪が被っている山は安達太良山(あだたらやま)かな。
吾妻小富士のピークは特に標識などは置いていない模様。
少年もこの強風に身を縮めながら進んでいました。
何事もなく無事駐車場に戻ってくることができました。
まだ車が渋滞していて少し引きました。
磐梯吾妻スカイラインは高湯温泉方面から来る人で混んでいますが土湯温泉方面からの道は空いています。
知っていればこっちから来たな。
雪の回廊ってやつですか。
雪の回廊と聞くと有名なのは富山県の立山が全国的な知名度を持っています。
登山と絡めて行ってみたいと思うけどなかなか実現しない今日この頃です。
元々有料道路だったため料金所を通ります。
このまま磐梯山ゴールドラインに向かいます。
磐梯山ゴールドラインはスカイラインに比べて観光要素が少ないせいか人も少なく静かなドライブを楽しめます。
途中の駐車場から雪を被った磐梯山を見上げることができます。
猪苗代湖(いなわしろこ)は自分の実家の近くにあるサロマ湖に次いで日本で4番目に大きい湖です。
ここまで大きい湖になると目の前で観たときは海と変わらないと思います。
東京へ帰る前に磐梯といえばソースカツ丼が有名なので食べて行くことにしました。
この店のソースカツ丼はかなりデカいことで有名で普通の人は残してしまうかもしれません。
地方の田舎によくある親子三世代で営んでいるタイプの食事処です。
外で子どもたちがソースカツ丼用のキャベツを千切りにしている姿はなんとも言えませんでした。
駐車場からは磐梯山の全容が観えます。
東北の山は街から観えてシンボルとして成り立っていて、昔からその土地に根付いているところが好きです。
福島県の会津若松市のあたりは周りが山で囲まれた盆地で周囲は田んぼ畑が広がっている田園風景でとても気に入りました。
ここからは高速道路が渋滞していたため国道121号と122号を駆使して日光方面まで向かい高速には宇都宮あたりから乗り、深夜に無事帰宅することができました。
///GW東北遠征三日目 感想///
今回初めて東北地方を自分の運転で訪れましたが移動に移動を重ねたため後日腰を痛めてしまいました。無理な計画は良くないですね。
終わってみると走行距離が1600kmを越えていて、感動と同時に疲労感でいっぱいになりました。その分今まで知らなかった地域を楽しむことができました。
山形県の姥湯温泉に始まり、岩手県、秋田県、そして福島県の浄土平と周ってきましたがそれぞれの県に特徴があり、名物があり全てを堪能することはできなかったかもしれないけど東北という地をこれからも開拓していこうと思うには十分な三日間でした。
次はゆとりをもった距離と計画を立てようと思います。