2014年の登山を振り返って(前半)
どうして一年が過ぎ去るのはこうも早いのでしょうか。
2014年も残り僅かということで登山中心で目紛しく過ぎ去った2014年を軽く振り返ってみようと思います。
見返すと意外と数があったので一年を前半と後半に分けて記載する仕様にしてみました。
前半は厳しい寒さ続く冬から雪が溶けて花が咲き始める初夏までをお送りします。
2014年01月11日(土) 赤城山(あかぎさん)
群馬県に大きく裾野を広げ、麓に住んでいる人々に昔から親しまれている赤城山で新年初登山が幕を開けました。
赤城山に登るのはこれが二回目で前回は夏、そしてこのときは冬です。雪山初デビューも同時に飾れたなにかと親しみのある山です。
2014年01月25日(土) 陣馬山(じんばさん)
いつも車でのアクセスであったため電車で縦走という行為に憧れて中央線でアクセスして高尾山から陣馬山まで歩きました。
2014年は午年ということもあり陣馬山に登って良い年にしようと考えたのが始まりでしたが、富士山を見ながら歩くハイキングは冬とは思えない心地良さがありました。
2014年02月11日(火) 北横岳(きたよこだけ)
ゲレンデのロープウェイに乗って容易に2,240mにアクセスでき、スノーシューはレンタルできるため山頂まで比較的簡単に到達することができました。
初めてのスノーシューは途中で外れたり中々坂を登れなかったりと苦戦しましたが天気にも恵まれて危険な雪山登山を楽しむことができました。
2014年02月23日(日) 黒斑山(くろふやま)
厳冬の雪山を楽しもうということで限られた道具しか揃ってない自分たちでも雪山入門ということで挑むことができました。
世界有数の活火山である浅間山が目の前に現れたときは初めてであれば間違いなく歓声があがることでしょう。
このとき初心者である自分たちは浅間外輪山の蛇骨岳までしか行きませんでした。
どこまでいくかの判断はビジターセンターに相談すると良いでしょう。
2014年03月08日(土) 幕山(まくやま)
PM2.5や花粉が空気中を飛び交って空が霞んできた頃に一人で湯河原の幕山を訪れました。
少し前に白くて寒い雪景色の中にいたはずが一転して春の暖かい風を感じたことを覚えています。
この時期の幕山は梅の宴という祭が開催されていて辺り一面ピンク色の梅で覆われているためハイキングをするには最適なタイミングだと思います。自分は一人で悲しい思いを少しだけしたのでグループで行くことをオススメします。
2014年03月29日(土) 大楠山(おおぐすやま)
神奈川県の南部に位置する三浦半島の最高峰である大楠山は360°の展望に加えて、この時期になると菜の花が一面に咲き誇ります。
雪が解けて里に春がやってきた頃、新たな年度の始まりを目前に気楽なハイキングを楽しめると思います。
2014年04月12日(土) 岩殿山(いわどのやま)
ほとんど初対面同士の計7名でのハイキングは緊張もありましたが、それ以上に鎖あり砂利の下りありの登山道での緊張感のほうが勝りました。
桜がいいタイミングで咲いていたこともあり新年度初登山には最適な山でした。
GWは日本が誇る温泉街である箱根を訪れました。GWということもあり観光客と鉢合わせてしまい登山口まで苦しい思いをしたことを今でも覚えています。
登山デビューの友達を連れて行った旅でありましたが、まさにこれから山登りやハイキングを始めようとしている人を連れていくなら失敗のない山と言えるでしょう。
2014年05月10日(土)〜11日(日) 雲取山(くもとりやま)
初めてのテント泊はうまくテントを張れない、食料を持ちすぎてザックが重いなど色々な問題が積み重なりましたが、それを次はどう改善しようとか考えることがアウトドアの楽しみの一つでもあることを感じた2日間でした。
2014年05月24日(土) 巻機山(まきはたやま)
新緑が気持ちいい時期になり、日が出る時刻も早くなってきたけれども高い山にはまだまだ雪があり緑と白が共存する季節になってきました。
秋の紅葉も素晴らしいと聞くのでいつか再訪したいと思います。
2014年06月01日(日) 檜洞丸(ひのきぼらまる)
6月に入り、新緑と共に花が咲き始める頃あいにもなってきたためツツジで有名な西丹沢に位置する檜洞丸を訪れました。
その山の旬を狙った山選びをコンセプトにした年でもあったためこの旅は非常に充実したものになったことを覚えています。
2014年06月14日(土) 仙ノ倉山(せんのくらやま)
2014年06月21日(土) 焼石岳(やけいしだけ)
ブナの原生林や多くの残雪に加え、姥石平に広がる色とりどりの高山植物のお花畑は何度も行く価値があり間違いなく東北トップクラスの名山だと言えます。
いかがでしたか。
2014年の1月から6月までに旅した山をざっと紹介してみました。
まとめてみると深雪、桜、新緑、残雪、花と季語を含んだ旅をできていたなと感じます。
今年の前半はスキーやスノーボードをやっていたわけではないのに雪と触れ合うことがとても多かった気がします。まして初夏でも雪と触れ合えるのは登山だからなんだと改めて思います。
同時に徐々に高山植物にも興味が出始めた年でもありました。
花の名前をインターネットで調べて、実際の現場へ行って照らし合わせてみると意外と合っているのかわからないものであとから調べると違ったなんてことはざらでした。
後半は梅雨明け盛夏の夏山、秋の燃え上がる紅葉の山、低山ハイク後の紅葉ライトアップなどその時期の旬を前半に続けて追い続けました。
年末が近づいてきてまとめを書いてみようと思い立ち書き始めたけれどもだらけてたせいで遅くなってしまいあと数日で年が変わってしまいそうです。
次の更新はいつになるかわかりませんが暇があったら書くようにするんでよかったら読んでください。
そしてまとめに出てきた山の記録もいつか書けるよう頑張ります!