山の日
2018年8月11日〜12日
山の日ということで、普段よりも意識して山の近くで過ごしてみようと思い、白馬村で2日間過ごすことにした。
夏の連休に入った方々も多いためか、深夜に都内を出発したが高速道路はいつも以上に混み気味。中央自動車道の双葉SAで仮眠したけれど、暑すぎて寝たり寝れなかったりしながら朝を迎えた。
この日は朝から春のバックカントリーでお世話になったMauka outdoorで、SUP(Stand Up Paddle)を依頼した。夏休みということもあり、子連れの家族が多かった。ゆったりクルージングかと思いきや、激しく落とし合う楽しいひと時を過ごすことができた。
激しく遊んだ後は、街道沿いにある古民家を改装し、夫婦でひっそり営業している利根川蕎麦店で白馬村のそばをいただいた。
食後は白馬メインストリートにある「喫茶店せんじゅ」でコーヒーブレイク。
数年前に来た時よりも、店主の雰囲気が大きく変わっていて少し驚いた。
そして本日の宿は、森の中にある「ロッジ基」。
宿の食事の中心は、自ら営む有機農業の基ファームで収穫した野菜や日本海で採れた魚介類を提供してくれる。食事が楽しみで連休直前に確認したら、運良く空いていて泊まることができた。
先週までは高温の続いた白馬村も、この週末は気温が24℃ぐらいしかなくて避暑地のような気分を味わえた。
翌朝。分厚い雲が山に被さる中、基ファームでブルーベリー狩りを体験させてくれるというので参加した。
いたるところに咲くブルーベリーを食べつつ、たくさん収穫するのはこの旅で一番楽しい思い出になった。木によって日当たりが違うので、酸っぱかったり甘かったりと味が変化するのはなぜなのか。
朝の収穫後は、先ほど収穫したブルーベリーの生ジュースを飲みながら朝食を頬張る。
このとき、ブルーベリー狩りをしているときからご一緒していたのが、いつもお世話になっているフルマークスCEOである若山さんとその家族でした。
前日に山梨で開催されたヤマケンカップでトレイルを走って、今日は白馬岩岳でMTBで遊ぶとのこと。遊ぶことに向き合う姿勢に憧れてしまう。
ロッジ基を後に、八方池に行きたいという要望通り、リフトを乗り継ぎ八方池を目指した。八方池まで1時間ほど山道を歩くことになるけど、観光地として認知されているため、大変そうに歩く人たちの姿が目立った。
こうして、山の日を白馬村で過ごすことで、山の近くでの生活リズムが羨ましくなってしまうのは仕方がないこと。
ちなみに山の日は当初8月12日が候補だったが、日航機の事故があった日にあたり縁起が良くないということで8月11日なったそう。